Airlift
ヒンディー映画「Airlift」(2016)
配役:
Ranjit Katyal役:Akshay Kumar
妻Amrita Katyal役:Nimrat Kaur
Khalaf bin Zayd少佐役:Inaamulhaq
文句言いGeorge Kutty役:Prakash Belawadi as
書記官Sanjeev Kohli, Joint Secretary of MEA役:Kumud Mishra
この曲がお気に入り。
Soch Na Sake FULL VIDEO SONG | AIRLIFT | Akshay Kumar, Nimrat Kaur | Arijit Singh, Tulsi Kumar
ネタバレしない程度のあらすじ:
イラクのクウェート侵攻時、外界から遮断されたクウェートへはインド空軍も手が出せず、17万5千人のインド人が取り残されていた。このときのクウェート在住のインド人のはてしない尽力により、イラク政府とインド政府、そして国営航空会社エア・インディアを動かした。
結果、1990年8月13日から10月20日までの63日間、エア・インディアは488回飛行機を飛ばし、11万人以上をヨルダンのアンマンからボンベイ(現在はムンバイ)へと運んだ。歴史上最大の「エアリフト(人員搬送)」としてギネスブックにも登録されている実話をもとにした映画。
すっかり人任せなあらすじ:
小僧的視点:
Akshay Kumarは確かにかっこいい、アラビアちっくな踊りもあって楽しい、緊張と緩和で最後はちょっとみぞおちのあたりから暖かいものがあがってきて、バンザイやったー感もある。
Tu Bhoola Jise FULL VIDEO SONG | AIRLIFT | Akshay Kumar, Nimrat Kaur | K.K | T-Series
しかし、私が思い出したのはイランとイラクの戦争の時、トルコ政府が派遣したトルコ航空2機により、テヘランに取り残された200人以上の在留邦人が救出されたという話だった。
Airliftという映画が私に教えてくれたのは、自国の民でもなんでもない日本人を危険をおかして救いにきてくれた、トルコという国の偉大さと義理堅さであった。
安美錦ばりの反則ワザだとは思うものの、私にとってはトルコへの愛が深まる映画であった。このブログがそもそも映画評論を書くためのものではなくて本当に良かった(←なんのこっちゃ!)
ロケはほとんどがUAEアラブ首長国連邦、砂漠の場面など一部がラジャスタンにて。
Euro International School (Jodhpur, Rajasthan)
難民キャンプになったのが
ジョドプールにある Euro International School, Jodhpurという学校。
Sand Dune (Jaisalmer, Rajasthan)
クウェートからヨルダンへの移動の場面
Khabha Village (Rajasthan)
イラク軍の検問所でとめられる場面。