Welcome To New York
ヒンディー映画「Welcome To New York 」(2018)
配役:
Teji役:Diljit Dosanjh
Jeenal Patel役:Sonakshi Sinha
Riteish役:Riteish Deshmukh
Rana Daggubati役:Rana Daggubati
Sophia役:Lara Dutta
Karan/Arjun役:Karan Johar
Kabir役:Emraan Hashmi
Mr. Garry役:Boman Irani
Aditya役:Aditya Roy Kapur
Sushant役:Sushant Singh Rajput
Jeenal Patelの祖父役:Rajendra Shastri
イギリス人バーテンダー役:Sammy John Heaney
ちょろっと出演するみなさま
Disha Patani、Neha Dhupia、Preity Zinta、Taapsee Pannu、Shahid Kapoor、Suneil Shetty、Tiger Shroff、Salman Khan、Mohit Sinha、Katrina Kaif、Varun Dhawan
Alia Bhatt、Arjun Kapoor、Sonu Soodなど
ネタバレしない程度のあらすじ:
俳優志望のパンジャブ出身のTeji(ディルジート・ドーサンジ)と映画俳優の衣装を担当したいと夢見るグジャラート出身のJeenal Patel(ソーナクシー・シンハー)の二人は、ニューヨークで催されるIIFA(国際インド映画アカデミー)賞の授賞式に参加できるという新聞広告を見て応募。
見事二人が選ばれたのは、主催者Mr. Garry(ボーマン・イラーニー)を罠にはめてやろうと企む部下のSophia(ラーラー・ドゥッタ)の企みだった。そうとは知らない二人はニューヨークでカオスにはまる。
小僧的視点:
評論家たちから星5つのうち1だの0.5だのつけられ、
「この映画が存在すること自体が無駄」
とまで言われてしまっている映画。
なんでそんなものにかかずらわっているのかといえば、いつもの怖いものみたさでもない。
Sushant Singh Rajputの次の映画っていつ公開だっけなぁ? 調べていたら今年Sushantがこれに出演していることがわかり
「あれ? いつの間に? しまった、出遅れた!」
状態で観てみたのだが、インド映画で活躍している俳優達がわんさか出て来るし、ボリウッド映画のギャグやくすぐりもたくさんあって落語のような映画だった。
落語にゲージュツ性を求めても意味はないし、筋書きの稚拙さをどうのこうの言ってもはじまらない。落語の存在自体が無駄だといわれば、その通りである。
「ボリウッド映画における一席の落語だな」
最初から割り切って付き合えば十分楽しめる。ただし、歌舞伎を知らなければ四段目はただ丁稚が階段から落ちる話であるように、ボリウッド映画をまったく知らなければただの駄作なので観る必要はない。
飛行機の中で映画でM.S. Dhoniというクリケット選手の役を演じていたSushant Singh RajputにでくわしたTejiは、Sushantを完全にM.S. Dhoni本人だと勘違いし、横でJeenalが「彼はSushant Singh Rajputなのよ」
こっそり教えてくれているのに「わかってるわかってる」とまったく聞く耳をもたず。
「ところで、奥様のSakshiさんはお元気ですか?」
独身のSushant Singh RajputにM.S. Dhoniの妻のことを訊ねてダメ押し。
「もちろん元気ですよ」
この笑顔で答えたSushant Singh Rajputだったが、しまいにはM.S. Dhoniとしてサインをさせられるはめになっていた。
当初の目的である「Sushant Singh Rajputの出演作品」としても楽しめたので、大変満足。(←え? そうなの? 幸せのハードル低すぎないか?)
The FuseIage of Air India (Sky)
ロケ地特定も、今回はギャグで応酬。ただ、面倒くさいだけでは決してない。
この映画が観られるサイト:
Welcome to New York 2018 full movie - Video Dailymotion
ヒンディー語のみ