インド映画ロケ地巡り Khoobsurat
ヒンディー映画「Khoobsurat」(2006)
ネタバレしない程度のあらすじ:
あらすじと評論は亡命中のデリー皇帝のブログ「 Khoobsurat」にて
小僧的視点:
「Khoobsurat」の主演はFawad Khan とSonam Kapoorだが、Sonamの母親Manju 役のKirron Kherがとてもいい味を出している。
Sonam Kapoorはファッションリーダーとして名をはせていて、Ranveer Singhの従姉妹。
Fawad Khanはパキスタン人歌手であり俳優でもあったが、ボリウッド映画に登場したのはこの映画が初。はじめてFawad Khanを見た時には品のある美しい顔立ちにほれぼれしてしまった。
以降、「Kapoor & Sons」「Ae Dil Hai Mushkil」と出演作を経て、ちゃくちゃくとオジサン化がすすみ、今や『インド・パキスタン人の実年齢は、見た目マイナス5歳ルール』が当てはまる感じになっている。
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オジサン化は別にいいとしても、
「あれ? これってFawad Khanだよね?」
毎回、キャストを確認してしまうほど作品によって顔が変わる男である。
ロケ地
Amber Fort (Jaipur)
この場面の後ろに見えているガネーシュ門は、アンベール城にある7つの門のうちの1つで、野菜など自然素材の染料で色付けがなされている。
このなんとも美しい門の後ろが、王族のための場所で夏の宮殿や鏡の間などの部屋が続く。
オープンカーでここまで乗り付けてきて、すぐのところで鷹狩りしているように映画では見えるけれど、このガネーシャ門があるのは階段を上がったところだ。
ロケ地
City palace(Jaipur)
アンベール城からの帰り、帰りきれなくなって2人が泊まるお宿は、シティパレスの内部の鏡と金で飾られた部屋で撮影されている。
We also shot in City Palace in Jaipur in a room that is filled with mirrors and gold work. It was a very difficult room to light up as you get to see the lights everywhere. So we have lit up the entire scene using only candles.
シティパレスは完全なるプライベートのお城で内部は写真禁止だが、確かに鏡だらけの部屋で撮影するにはライティングに工夫が必要。結局、ろうそくの明かりで撮影するなど苦労がしのばれる。
この映画が観られるサイト:
https://einthusan.tv/movie/watch/2544/?lang=hindi